５月２６日

今日は千代田保健所に呼ばれて、千代田区検診等検討委員会。歯科医師会の主張が認められたみたいで、歯科の生涯検診が実現しそう。簡単に言うと、今までの検診は、医科に併せているから、高齢者ほど厚く検診しているけど、歯が無くなった者を検診してどうなる、無くならないようにもっと若いうちに厚くしなければということ。

本日発売のＷＩＬＬを読んでいて気になった記事。元裁判官の井上薫氏が書いていた。テレビドラマで殺人を犯した者が捕まったらこれで自分の人生は終わりだということで必死に逃げ廻る。誰しもその前提でドラマを見ているが、理由なき殺人でも懲役７年程度、相手が悪ければ懲役４、５年もあり得る。さらに未決期間が控除され、模範囚だと１／３の刑期で出られることもあるということ。極端に言えば殺人しても明日刑務所から出られるかも。これではドラマのほとんどが成り立たない。”唐獅子牡丹”の高倉健、”仁義なき戦い”菅原文太、殺人を犯して３０代でムショから出て、また活躍するというのはフィクションだと思っていたが、本当なんだ。恐ろしい。で、裁判員制度ですか？