田中秀雄さんか書いた、”石原莞爾と小澤開作”がでたので早速買って読み始めた。
小澤開作さんは、歯科医で指揮者小澤征爾さんの父親。我らの先輩です。満州青年同盟、協和会に所属して、満州国の建国から発展に貢献してきた人。満州事変に感激してその子供に満州事変の立役者、板垣征四郎と石原莞爾から1字づつ貰って、征爾と名前を付けたことは知っていたがその詳細な履歴については初めて。期待して読み始めた。面白い。
巻末の参考文献を見たら小澤征爾自身が編集して、”父を語る”という本を2冊も出しているようだ。この本手に入らないだろうな。
小澤征爾の”爾”という字書くのが大変そう。小学校で名前を書くときなど苦労したろうな。どうせ石原莞爾の名前から1字とるなら”爾”でなく、何で”莞”の方にしてくれなかったの、とお父様に文句言ったことはなかったのだろうか?
はじめまして。
いつも先生のブログを楽しく拝読いたしております。
小澤征爾さんの名前に関しての由来。。。
私も少し気になり、「父を語る」の本を探してみました。
残念ながら手に入れるのは難しいようですね。
中央公論事業出版へ問い合わせいたしました返答を
転送させていただきます。
「1972年10月に発行されており、当時、書店販売もされたようですが(800円)、
現在では絶版になっております。
こちらにも、おそらく倉庫を探せば見本が少なくとも1冊は残っているとは思いますが。。。
入手する方法としては、もう古書店で探してもらうしかないかと思います。
申し訳ありませんが、ご了承ください。」
中央公論事業出版
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投稿情報: メルアドの私 | 2008年6 月28日 00:09