副島隆彦は、以前にアポロは月に行っていない論を読んだが、月に行っていない理由として、1,簡単に月に行けるのなら、なぜその後30年以上の人類は月に行っていないのか。2.地球から月に行くのに巨大な装置を使いロケットに方向性を与えて打ち出すのに、月から地球に戻るときは、007使った装置をちょっと大きくしたような物で、本当に帰れるのということで比較的納得できたので、興味を持ってみていた。新刊で”時代を見直す力”という本が本屋に置いてあったので、立ち見をした。目次に南京大虐殺とあったので、拾い読みをしたら。南京大虐殺はあった。秦郁彦が4万人の虐殺があったと言っている、私もそう思うから虐殺はあったと書いてある。私がなぜそう思うかについては書いていない。こんな粗雑な論理で本を出すということが信じられない。文筆家とはそんな物か。あげくに、偉そうに、他国に軍隊を入れることを侵略というのだと高飛車に書いてある。こんな人の本を誰が買うものか。
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