坂田明が、鎌田実のレーベルで、”ひまわり”というCDを出している。チェルノブイリ関連ということだが、イタリア映画のというかヨーロッパ映画のDVDが少ない。DVDを見つけたので早速買ってきて観た。早い話が、君の名は。日本人と違って、、真知子のソフィアローレンが、大声を上げて大騒ぎ。それなりに内に秘めたものがあるのだが、日本人の私としては、岸恵子の寡黙の方が好きだが。ソフィアローレンもそれなりに評価できるが。またある意味では、当時はやった反戦映画。枢軸国であったイタリアが、対ソ戦に参加していたことは知らなかった。その戦場の戦死者の上に咲いた花が”ひまわり”この辺は日本人と同じ感覚。そこで死んだはずのマストロヤンニが救ってくれたロシア娘と一緒になって、子供まで作っていた。菊田一夫の頃には考えられなかった設定だが、今生私には有り得ると容認できる。何でチェルノブイリかと思っていたら、ソフィアローレンが降り立った駅の背景に、原発が、あれは見慣れたロシアの原発、そこでチェルノブイリ救援=ひまわりと納得。
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