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浦高月例３回目。今回は持田、松下、石田、大久保、渋谷、石田、石塚、石坂、市橋、竹内和久、竹本、私の１１名。まあまあ集まり始めた。
増田悦佐”日本と世界を揺り動かす物凄いこと”読了。ここのところ増田悦佐をよく読んでいる。面白い。アルゴアの環境対策が選挙対策だったことで、失敗を認めていることや、タバコ業界が嫌煙権運動で儲かっていること。またヨーロッパの企業の独善性について、これは私も実感を持ってよく知っている。
小田嶋君から口腔保健法にかかる千代田区への対応の責任者との要請があったが断った。３歯会への力もなしの丸投げと考えたから。
今日は丸が母の手術の付き添いのため休み。予定に反して終了する患者が多く疲れたので早く帰宅。家に帰って新しいオーデオを組み立てた。
ようよう宮脇淳子”真実の中国史”読了。”帝国主義”は左翼の言葉で、”列強”の言い換えとか示唆に富んでいた。今まで断片的に、中国史の中でおかしいと思っていたことが繋がってきた。つまらないことだが、ただ３１２ページに、最近は誤植と言わずに校正ミスがあるのが惜しい。でも良い本で、もう１度読み返す必要がある。
あと１回で矯正が終了。患者さんに説明するので忙しい。昼飯を買いに日本橋方向に行って、コレドに入ったら、”ニンベン”のだし場を通ったらあまりにもよいにおいなので、ランチセットを。診療所でみんなで食べたが、おいしかったが、あのにおいはなかった。
帰りにＷＡＣの”愛煙家通信ＶＯＬ３”を買ったので読みながら帰ってきた。養老猛司が”世界で初めて副流煙の害を唱えたのは、元国立がんセンター疫学部長の平山雄氏で、彼の疫学調査には多くの疑問が寄せられ、特に副流煙の害については問題外とされている”とあった。私も同感。学者の中にはデータを出すための研究をする人がいる。日本の戦争犯罪を訴える人達と同じ体質。
今日はおなかが壊れていて、下痢続きで大変だった。夜も途中で起こされた。
中川雅子”私を知らずニューブリテン島で戦死した祖父”読了。題名がよいので読んだが小説。でもこういう思いの人がいることは嬉しい。
天地会の拡大幹事会を“ほまれ”で。参加は石坂、石塚、川浪、川崎、桜井、佐藤忠、渋谷、中沢、藤井、船津、松本勉、私と私の所の町田と川崎君が連れてきた新居浜の女性２名。、盛り上がっていたところ、突然テレビ東京の“アド街ック天国”の撮影クルーが来まして、率先して写りました。いろいろとあって盛り上がった１日。
朝早く出勤。源泉用の１０月の給与を作って星野さんにＦＡＸ。秋のボーナスのデータを送っていないことを星野案に指摘されたので急いで作ってまたＦＡＸ。
昼休みに銀行に行って源泉と家賃を送金。帰りに”ほまれ”で食事をしたら、先日マチとユッ君か来てボトルを増やして帰ったとのこと、診療所に帰って、マチに礼を言った。
仕事の帰りに本屋にいたら、マチから携帯。ユッ君と”ほまれ”にいるから､飲みに来ない？と言うので飲みに参加。家で女房が食事を作っていたのだが、飲んで帰って怒られた。
家に帰ってブログを見たら、総アクセス数が、２万を超えていた。いろいろな人がいるものだ。
明日源泉税を納めなくてはいけないのに、データの入っているＵＳＢは家に置いてきて、支払い明細は診療所。何とか明日の朝までにはデータを税理士の星野さんのところに送らねば。
金美齢”凜とした日本人”読了。”自助””共助””公助”の順で意識せよとのこと。同感。ニュースで生活保護の人数が増えて予算３兆超えとあったが、生活保護を出すのではなく仕事をして足りない分を出すという形にできないか？働かないで、金だけが入るというのは、日本人に合わないと思う。貧しくてもみんなが心痛めなくても生きてゆけるという江戸時代にどうやったら戻せるのか。ＴＰＰは欧米強欲資本主義にまたやられるということだから賛成できないが。宮脇淳子”真実の中国史”の中で、北支事変で支那に行った日本兵が､中国人が全然論語を知らないことに驚いたとあったが、さもありなん。日本人は世界の人々が（チョウ後進国を除いて）、皆自分たちと同じ教養を備えていると考えているから間違える。
今日は父の命日。
夕方椎名君から電話があった。鶴見を辞めたことを知らなかったが、鶴見の歯学部でのリストラがあって、鶴見を辞めて、奄美で在宅の治療をしているとのこと。好きな入れ歯を作っていると患者さんに喜ばれて楽しいとのこと。椎名君らしい。鶴見の歯学部も厳しいのだろうな。
夜は、東大三鷹会主催の講演会が学士会館であって、講師が女房のいとこの丹波實さんで、呼ばれていたので聞きに行った。ロシア外交、エネルギー外交の話。佐藤優さんの本で読んでいたこととを考えながら聞いていたら､佐藤優さんと同時に仕事をしていたはずだが、ポジションによる仕事の違いが面白い。
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