クリスマスイブ。いつもは女房が教会のミサに行くのだが、今日は観音院の座禅に行くので、教会のミサでの集金係を断っていたが、朝、泉岳寺から今日の参禅会は中止とのと電話があり、ミサに出ると最後に集計までと言われてかなり遅い時間までいなければいけなくなってしまう。風邪もひどいし、ということで結婚以来初めてイブの夕食を女房と一緒に食べることに。
ジムに行ってから女房と、昨日ゆけなかったサンシャインの巣鴨プリズン跡に行ってお酒を供えてから合掌。日の丸の小旗がいっぱい立っていたのにちょっと違和感。それから夕食の買い出し。ワインを飲んで食事をしたら眠くなったので、9時には寝てしまった。
宮崎正弘“朝日新聞がなくなる日”読了。その中にNHKスペシャル”ジャパンデビュー第1回”の中で、語っていた柯徳三氏の言葉が出ていた。”八田與一のことや、後藤新平のことなどもいろいろ話したのに、そこを全部カットされた。同窓会の改まった席で、誰かが火ぶたを切って、不満を話した部分だけが放映され、あたかもそこにいた人全員が反日的であるように放映された”と語っている。TVは編集するからインタビューを受けてはいけない。
最後の朝日新聞さようならの項で、35年以上前の昭和40年代後半の、開高健、会田雄次、若泉敬、曾野綾子の発言が載っているが、全く今の発言としても合っている。この年月マスコミは何をしていたのか?自浄作用がないのだから、マスコミを信じてはいけない。
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