森虎雄”中高生が危ない!反日日本人は修学旅行でつくられる"読了。題名が良いので買ったが、大川隆法の言葉で目覚めたと書いてあったので出版社を見たら幸福の科学の出版。帯で会社名が上手く隠されていた。大川隆法が、先の日米戦争について、右翼系の学者は"日本の完全な自衛戦争だった"というがそう言い切れるかどうかは少し疑問がある。歴史の大きな流れから見ると"日米の覇権戦争"だったというのが公平なところではないか。急速に勢力を拡張しているもの同士はぶつかるものなのです。たとえば戦後であれば。米ソの冷戦がそうです。1位と2位とはぶつかるもので会う。これは会社も同じ。拡張するもの同士は必ずぶつかる。従って、米国がフィリピンを植民地にしたあたりで、日米がぶつかることは運命づけられたのではないかと考えると言うこと。ほとんどそう思う。石原莞爾の最終戦争論に近い。石原莞爾は、日米がぶつかるのはまだ早い。満州と一緒になって、日本の国力を早く付けなければと言っていた。この本は教育委員をやっている荻野君に読んでもらおう。
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