鴻巣から送ったゴルフのキャディーバッグが届いたのでその整理と洗濯。ジムに行っただけで、後は本。
小野田寛郎"生きる"読了。あの人の経験から出てきた哲学は凄い。正論11月号読了。佐々淳行"瀬島龍三はソ連の協力者(スリーパー)だった”前半の日本版NSCについてはその通り。東芝ココム違反事件に関して瀬島の関与と政府の対応については、瀬島は元々スパイだと思っていたが、佐々は実証的に書いている。彼は警察官僚で、公安のこともやっていたから本当に知っていたのだろう。ただ角栄とコスイギンの日ソ交渉での瀬島の動きについては触れていない。瀬島は陸士で、佐々は東大だからしっかり攻めているが、東大の中曽根、後藤田には甘すぎると思った。
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