朝から、夏服と冬服の入れ替え。女房と"終活"と言い合いながら、服を大量に処分。後はジムに行っただけ。門田隆将"狼の牙を折れ"読了。三菱重工爆破事件の話。あの時はやばかった。大学先輩の筒井さんの紹介で、重工の面接を受けていたほぼ合格と言われたのだが、筒井さんの賃上げの関係で返事を保留しておいてくれと言われて返事を伸ばしていたとき。筒井さんに言われなければ、入っていた。すると大体昼休みは食事の後お茶するから、1階に居て、完璧に爆弾に会っていたはず。良かった。筒井さんに感謝。本を読んでいたら、堺屋太一の"団塊の秋”と同じ、あの頃のことがよみがえってきて懐かしかった。この本を読んで"東アジア反日武装戦線”という組織名の意味が初めて分かった。公安の緻密な捜索、推理と事件の解決には感心した。その後のダッカ事件での犯人の開放"人の命は地球より重い"と言って、犯人を、身代金と同時に解放した福田は、国賊と言って良いのではないかと思う。
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