昼から、伝統を守る会の江戸歩き。今回は、吉原。南千住で、簡単な講義を聞いてから、歩き始めて、彰義隊の墓地である円通寺、上野の山の黒門が移設されていたが、門扉等に銃弾が貫通した跡がいっぱいあった。その後は、吉原の遊女など、の投げ込み寺の浄閑寺。投げ込まれた遊女のための新吉原総慰霊塔を見ていてちょっと横を見たらなんと立っていた場所は永井荷風の墓所だった。一葉記念館に行ったが、、5000円札にはなっているので、あまり資料が残っていないのに無理やり作った感があって、立派な建物の割に中身がないと思った。記念館のある竜泉はたけくらべの舞台だ。吉原の脇をずーっと歩いて日本堤通りに出て、見返り柳を見て、大門から吉原。仲の町を抜けて行ったが、やけに今時はやらないような喫茶店が多い。吉原に入ったら引手茶屋に入って、遊女を世話してもらった名残で、あの喫茶店群は、どうもソープの案内所を兼ねているようだ。吉原を抜けて鷲神社、長命寺で解散。皆は浅草方向に帰ったが、反対側のバス停から池袋まで1時間かけて帰った。210円は安い。
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