今日も眠い、いくらでも寝られそう。年賀状の整理をしながら本。大石久和”国土が日本人の謎を解く”を読み始めた。旧約聖書では神の命によるのカナンの皆殺しが肯定されている。外敵が来た時に皆殺しが起きることに備え,強固な城砦を作りその中に町があるという形で町が作られている。そのため外敵が来た時には、行政全体をすぐにそれに備えた形に変えなければならない。敵が来たという時に、すぐにに外敵に備える形を作ることになれているので、敵が来た時に、国民は一致してすぐに戦時体制、非常事態の形を作ることができる。日本では敵が来ても軍事力(武士)を排除するだけで、生産を担当する百姓には危害を加えない。お上が替わって、年貢の量が増えるか減るかの問題。なので日本では、非常事態という時に素早く組織の形を替えられないという指摘。ごもっとも。
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