高橋洋一氏がゴジラを3回見たと言っていたので、もう一度見に行こうと女房と話をして、観に行った。一度目は見ていただけだったが、2度目ともなると少しは批判的に、また考えながら見られるようになる。ゴジラの登場が戦争のすぐ後という設定になったので、第5福竜丸事件などが出てこない。パンパンなどの戦後風俗が出てきたりして、お子様向け映画の域を脱している。どんな意味でも面白いし、単純な反放射能汚染や戦争反対がなく、対ゴジラに命をかける人たちがいて、戦後の反戦とか、自分の命を守ると言うより、皆の命を守るために、自分の生命もいとわないという気持ちが出ていた。ある意味では、戦後民主主義から離れて、命を張ってでも、愛しい人、仲間を守るという映画かなと思った。夜は家に帰って本。
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