今日は家に帰って、DVD市川右太衛門が大石をやった、東映”赤穂浪士”を観ました。忠臣蔵を見ると、池宮彰一郎の”47人の刺客”を読みたくなり読み始めました。忠臣蔵で一番面白いと思います。山田風太郎もよいですが。映画の忠臣蔵(講談もそうですが)は、内匠頭の刃傷の原因は、吉良に対する賄賂の不足となっていますが、勅使供応役は浅野家にとって2回目なので、畳替えのことや、屏風絵の色のことや、玄関式台の上か下かのことなどは記録があり、最近では、いちいち吉良に教えを請うほどのことではないということで、週刊新潮に連載の”謎手本忠臣蔵”にしても、内匠頭刃傷の原因賄賂ではない、原因が分からないということで始まる忠臣蔵ものの趨りで、面白いです。ついつい何回も読み返してしまいます。
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