山本一力”おたふく”読了。この本では、松下定信の”棄捐令”(徳政令のようなもの)によって、贅沢な暮らしをしていた江戸の札差しが没落庶民の景気が悪くなり今のデフレ状況に近いものになったが、、町人のアイデアを生かすことにより回復してゆくという話。以前から思っていたが、社共のような金持ち敵視政策は経済のために良くないと思うが、帯に竹中平蔵氏推薦とあったが、あの人のやったことは違うと思うが。アメリカ流ということで、株主重視で、企業の内部留保を減らし、交際費等を減らし、談合を減らし、お金の流通を減らしてきたと思うのだが。
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