今日は、ゴルフに行くのを止めて、映画”13人の刺客”。まずノッケから驚いた。”これは広島長崎より100年以上前の話”というクレジット。次の間宮図書の切腹画面。この映画は、外国を意識しすぎ。切腹画面を2回も延々とやることは無かろう。工藤栄一の作品では、まず切腹した間宮図書の画面にかぶせて、弘化元年9月という、芥川隆行のナレーションがかぶって、この方が落ち着いている。牧野靭負の切腹も、工藤作では嵐寛寿郎の事後報告だけ、切腹のをする場面といい、手足と舌を切られた女性場面といい、首がごろんと転がる場面とCGの画面を誇っているだけみたい。外国を意識しすぎているような、占領軍政策そのまま。自虐もほどほどにしろといいたい。監督は中韓どちらかかと思ったら日本人だって。あり得ない。最初のクレジットだって、WWⅡの100年前だろうが。なんで山城新吾の地侍の倅が、山の民になるのだ。地侍の倅がわ分からないのか?1本の刀でそんなに切れるわけは無かろう。
片岡知恵蔵の大時代がかった演技台詞より、役所広司の方が良いかなと思って見に行ったが、役所の演技は評価できるし、倉永役の嵐と、松方は両方ありだなと思うが、後はほとんど感心しない。牧野は月形龍之介の押さえた演技の方が上。外国に見せることを考えない方がよいと思う。
60歳以上で1000円で見られたがストレスが溜まるだけ。
午後は、体を動かすためにゴルフの練習。
夜はストレス解消のために工藤作品の”13人の刺客”
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