歯科医師連盟の中央ブロック支部長評議員会。参議院選挙の祝勝会を兼ねた慰安会。当選した本人が来たがすぐ帰ってしまい、ただの飲み会。
家に帰ってから工藤栄一の”13人の刺客”を再度観てみた。工藤栄一の方が面白い。リメーク版は、外国を意識しすぎではないだろうか。切腹するところを見せたり、近道するために山越えしたり。(中山道を行く明石藩に対して、江戸から甲州街道を行けば近道だから諏訪まで先行できることが日本人には分かっているという前提で工藤版がある)山越えの中で、日本人と異質の、山の民なるものが出てくるが、これは、白黒合同チームという今の多民族国家米国を意識したものだと思うし、13対53の戦いが、13対300になっているが、13対300はほとんど無理。銃で戦うならともかく刀で300人をやつけるのは、体力的にきつすぎる。工藤版にない爆薬も出てくるが、爆薬のない工藤版の方が落ち着いている。13人で300人を切るというのは、ほとんど南京での100人切り伝説を信じているのではないかと思える。外国受けを意識しすぎていて、日本人の映画ではないと思う。
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