１０月１２日（土曜日）

午前中に先日買った新しいアイアンと、佐藤君からのいくらが届いた。釧路のいくらはおいしい。佐藤君ありがとう。井沢元彦"逆説の日本史第２０巻"読了。この中で久坂玄瑞について、政治家、陰謀家として凄く評価している。吉田松陰が買っていた、高杉晋作、久坂玄瑞、吉田稔麿について、高杉晋作については興味があったのでいろいろ読んだが、久坂玄瑞についてはそれほど知らなかった。そのうち吉田稔麿についても調べてみよう。この本の中で、オールコックが、日本の職人はイギリスの職人と等しいぐらいの技量を持っている。日本人はまだ、アームストロング砲やホイットワース銃は生産できないが、ひとたびライフル銃を手にすれば、完全なコピーを作れるばかりかそれを改良してみせるかも知れない。未来においては、この素晴らしい国の知性と信頼に対して、我々は経緯を持って刺激されることになるかも知れないといっていることが書いてある。これは種子島をすぐに作れたことと、江戸幕府が武器の進化を２６０年止めていたことに対応する。