阿蘇山が噴火したというので、ここは”ラドン”。何回見たかわからないが、違和感があるのは、阿蘇の外輪山の内側に炭鉱があること。最初に見たときは小学生だった。あの頃”炭坑節”が流行っていて?炭鉱は、たぶん三池炭鉱だと思っていて違和感がなかったが、どう考えても火成岩でできているはずの阿蘇に石炭はないし、そこを深く掘ってゆけば火山で暑いし、噴火を誘発しかねない。物語の都合上、阿蘇と三池では離れすぎているということなのだろ。この映画ができたのは昭和30年代。ガキだったからかもしれないが、この映画で、自衛隊の活動に非難した声というものを知らない。今の安保法案論議から見ると、ラドンに対し基地司令の判断で、簡単にF86がミサイルを発射している。民進党大騒ぎ。政府とじっくり連絡を取り合って、OKを取らなくてはいけない。最後は現地本部の判断で、阿蘇の火口に爆弾を落として噴火を誘発するという大作戦。この決定は国以外にないでしょう。当時、映画”ラドン”で、上映非難があったとかいう話は聞いたことがない。緊急事態法案を考えるときの参考になる。の本会議支部長としての最初の仕事か。それが、”ラドン”?
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