今日はほぼ1日暇なので、愛新覚羅浩の”流転の王妃の昭和史”。この本は1度読んでいるのでザーッと斜め読み。溥傑の本より日本人の貴族の女性の方が、考え方も近いし、スーッと読める。戦前に慧生さんを連れて紫禁城に行った話などは忘れていた。そこで溥傑から聞いた雍正帝の秘密の話や、敵が来た時に逃げられるようなっていた秘密の通路の話、通州事件でおつきの女性が大けがをしたこと、細かい話は結構忘れていた。彗生さんを亡くした悲しみなど化こうよく書かれていたのだが、やはり時間がたつと結構忘れている。まあそれだけに面白かった。結局は、斜めではなく結構しっかり読んだ。1日中休みだったのだが、夕方から、医科歯科の後輩に呼び出されて、読書を中断して、同窓会の金に汚い話。いろいろと聞かされたが私ももいくらか知っていたので飲みながら話して憤ていた。歯科のためには何かをしなければいけないのだろうが。帰ってきて、愛新覚羅浩の話を読んだら、少しは心が奇麗になった。
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